第二回ラウダート・シ集まり

 

1月29日、恒例となったすべてのから場所から同時に行う第2回「ラウダート・シ」の集まりに修道女とスピノラとつながっているライコが集結しました。

最初の挨拶で感じた喜びと感動に加え、「共通の家」を大切にするために学び、実践し続けようという大きな意欲が湧いてきました。

日本から、困難な時にこそ信じてイエスと共に向こう岸に渡りたいという望みに励まされ、この集まりを始めるようにとの招きを受けました。

 良い実践を共有する時間は、養成の提案を希望を持って迎えるきっかけとなりました。フィリピンからは、水を再利用して動物の餌や植物の灌漑に利用し、複数の近隣住民に恩恵を与える方法を教えてもらいました。エクアドルからは、廃棄物を管理しようとするときに生じる困難を解決する方法と、最も弱い立場にある人々に目を向けることでプロセスが豊かになることを教えてもらいました。

この問題のスペシャリストであるコテ・ロメロとロドリゴ・イルルスンは、厳しさの中でもシンプルな言葉で、偉大な知識による知恵と、家で感じる温かみをもって、現在のエネルギーモデルがわたしたちの共通の家に与える影響について話してくれました。アンゴラ、フィリピン、スペイン、それぞれの国から発せられた問いが共鳴し合い、豊かな対話が生まれました。

集まりは長引きましたが、興味は衰えず、もっとやりたいという声が上がり、3月に第3回を開催することになりました。

Mª Victoria Villanueva Quirós, adc